フィギュアが増えてくると、収納や飾り方で悩む場面が増えてきますよね。
私自身フィギュアを集めていますが、最初は収納に悩んでいました。しかし、自分に合った収納を見つけることができれば、悩みが楽しみに変わります。
- 飾りたいがホコリが気になる
- 日焼けや湿気が心配
- 地震で倒れないか不安
- 数が増えて置き場所が足りない
- ケースを買ったがサイズが合わなかった
結論として、フィギュア収納は「目的」を先に決めて整えるだけで、初心者の失敗は大きく減らせます。
初めての方でも迷わないよう、まず「30秒診断」で方向性を決め、あなたへのおすすめを紹介させていただきます。
- フィギュア収納は「目的」で正解が変わる理由
- 30秒診断:あなたに合う収納タイプ
- タイプ別:最初にそろえるべき「初心者セット」
- ケース・棚・保管の選び方と失敗回避
- ホコリ/日焼け/湿気/地震対策の基本
収納は大きく3パターン(飾る/並べる/保管)
フィギュア収納は、考え方として大きく3つに分けると整理しやすいです。
- 飾る(ケース):見栄えを整えやすく、ホコリ・日焼け対策もしやすい
- 並べる(棚):導入コストを抑えやすく、増やしやすい(ホコリ対策は工夫が必要)
- 保管(箱・コンテナ):数が多い方向け。省スペースで管理しやすい
「どれが正解か」ではなく、「何を優先するか」で選ぶのがポイントです。
30秒診断:あなたの収納タイプ
以下の質問に、直感で答えてみてください。結果に合わせて、次の「初心者セット」を選ぶと迷いにくいです。
- Q1. 普段「見える場所に飾って楽しみたい」という気持ちが強いですか?(YES→Q2/NO→Q3)
- Q2. ホコリが特に気になりますか?(YES→飾る(ケース)/NO→並べる(棚))
- Q3. フィギュアの数が今後も増え続けそうですか?(YES→保管(箱・コンテナ)/NO→並べる(棚))
タイプ別:まずそろえる初心者セット
最初から完璧にそろえる必要はありません。まずは「最低限これだけ」を整えると、後から増えても収納が崩れにくくなります。
ここでは初心者向きのアイテムとして、どなたにも使いやすいようサイズにゆとりがあるものを紹介しています。
持っているフィギュアが大きくて不安がある方は、事前にフィギュアのサイズを測り、数センチ余裕があるものを選ぶようにしましょう。
また、失敗や後悔を防ぐために収納グッズを購入する前に以下の項目をチェックしましょう。
- フィギュアの最大サイズ(高さ・奥行き・台座込み)
- 置きたい場所の採寸(幅・奥行き・高さ・通路)
- 床の強度/安定性(ぐらつく場所は避ける)
- 直射日光が当たらないか(日焼け・劣化対策)
- 湿気がこもらないか(壁際・押入れは特に注意)
- 地震対策ができるか(固定・滑り止めを前提にする)
飾る派(ケース)|まずそろえるもの
診断結果が「飾る派(ケース)」の方は、見栄えと保護を両立しやすい収納が向いています。
購入前は、奥行き(台座込み)と棚板の耐荷重を優先して確認してください。
ケースを購入する際には、見栄えをさらに良くするためのLEDライトや、地震対策のための耐震用ジェルなどを合わせて購入するのがおすすめです。
- 扉付きコレクションケース:ホコリ対策の要(奥行きと棚板の耐荷重を優先)
- LEDライト:見栄えを整えたい場合に有効(低発熱タイプ推奨)
- 耐震ジェル/滑り止め:ケース内の転倒・落下対策

ケース用 低発熱LEDバーライト
ケース選びで多い失敗は「高さは足りるのに、奥行きが足りない」ケースです。購入前に、フィギュアの奥行き(台座を含む)を必ず測ってください。
並べる派(棚)|まずそろえるもの
診断結果が「並べる派(棚)」の方は、コストを抑えつつ増やしやすい収納が向いています。
棚を選ぶ際は、板1枚あたりの耐荷重と奥行き(台座込み)を先に確認してください。
ここでは、1つ当たりのサイズが大きすぎないものを紹介していますので、あなたのフィギュアの量に合わせて購入することをおすすめします。
- 耐荷重が明記された棚:フィギュアは想像以上に重くなることがあります
- ホコリ対策(透明カバー/簡易扉/前面カーテン):掃除の負担を減らせます
- 耐震ジェル/家具固定:棚自体の転倒対策
並べる収納は導入しやすい一方、ホコリが気になり始めると掃除が負担になってしまう可能性があります。最初からホコリ対策も合わせて考えるのがおすすめです。
保管派(箱・コンテナ)|まずそろえるもの
診断結果が「保管派(箱・コンテナ)」の方は、数が増えても省スペースで管理しやすい収納が向いています。
ただし、保管収納は「探せない」状態が一番のストレスになりやすいため、最初からラベル管理を前提に仕組み化するのがおすすめです。
ここで紹介している収納ボックスは、取り出し口が複数あるため、積み重ねても取り出しやすい仕様です。
- フタ付きコンテナ(積み重ね前提):増えても管理しやすい
- 個別袋(OPP袋など)+緩衝材:色移り・擦れ対策
- ラベル・管理用シール:どこに何があるか分からなくなるのを防止
- 除湿剤:保管時は湿気対策が重要

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また、湿度が高いとフィギュアにカビが発生してしまう可能性があります。除湿剤を準備してカビ対策をするようにしましょう。
(全タイプ共通):最低限の地震対策
日本でフィギュアを安全に守るなら、地震対策は欠かせません。最低限として、以下を優先してください。
地震対策は、フィギュア単体よりも「棚・ケースの転倒」を防ぐことが重要です。以下の順で整えるとより転倒のリスクを減らすことができます。
- ① 家具固定(棚・ケース):転倒リスクを下げる
- ② 耐震ジェル(フィギュア):落下・転倒を防ぐ
- ③ 重いものは下段:重心を下げる
- ④ 通路・寝床の近くは避ける:安全確保
飾る収納:ケースの選び方(失敗しない基準)
ケース収納は、見栄えと保護のバランスが取りやすい方法です。購入前に、以下の基準で選ぶと失敗が起きにくいです。
基準① 奥行きを最優先にする
フィギュアは「高さ」よりも「奥行き(台座)」で詰まりやすいです。飾りたいフィギュアの台座を含めた奥行きを測り、余裕を持たせてください。
基準② 棚板の耐荷重を確認する
数体置くと想像以上に重くなります。棚板の耐荷重が明記されている商品を選ぶのが安全です。
また、重いフィギュアは下段に置くなどの工夫をすると、ケースのバランスが安定しやすいです。
基準③ 扉付き(密閉寄り)を優先する
ホコリのストレスを減らしたい場合は、扉付きが向いています。掃除頻度を大きく下げられます。
掃除の負担を減らしながら見栄え良く飾ることができるのがケースの利点です。
基準④ ライトは「低発熱」を選ぶ
照明は見栄えに効果がありますが、熱がこもるタイプは避けたいです。低発熱のLEDライトが扱いやすいです。
発熱性が高いとフィギュアの変色だけでなく、湿度調整が難しくなることによってカビの発生を引き起こしてしまう可能性があります。
ケースでよくある失敗と回避策
以下の表にケースでよくある失敗とその回避策をまとめました。参考にしてください。
| 失敗例 | 回避策 |
|---|---|
| 奥行きが足りず、 斜め置きになる | 台座込み奥行きを計測し、 余裕を確保 |
| 棚板がたわむ | 耐荷重明記モデルを選び、 重いものは下段へ |
| 地震で中が倒れる | 耐震ジェル等を併用し、 ケース自体も固定 |
並べる収納:棚の選び方とホコリ対策
棚収納は導入しやすく、数が増えても対応しやすい方法です。一方で、ホコリ対策を後回しにすると負担が増えやすいので、最初からセットで考えるのがおすすめです。
基準① 耐荷重が明記された棚を選ぶ
棚は「板1枚あたりの耐荷重」が重要です。明記がない場合は避けるか、余裕を持った運用にしてください。
そして、重いフィギュアは下段に収納するよう工夫しましょう。
基準② 奥行きは台座が収まるサイズにする
棚でも奥行き不足は起きやすいです。台座込みの奥行きを測り、前後に少し余裕があるサイズを選ぶと飾りやすいです。
また、透明カバーや簡易扉を含むホコリ対策を考えている方はその分余裕のあるサイズを選ぶようにしましょう。
基準③ ホコリ対策を最初に決める
棚のホコリ対策は、主に以下の選択肢があります。ご自身の生活スタイルに合うものを選んでください。
- 透明カバー:見た目を崩しにくく、掃除の負担を減らせます
- 前面カーテン/布:コストを抑えつつホコリを減らせます
- 簡易扉(DIY含む):長期的に楽にしたい方に向きます
保管収納:箱・コンテナ・引き出し(数が多い方向け)
保管収納は、省スペースで管理しやすい方法です。ただし「探せない」「管理が乱れる」状態になりやすいので、仕組み化が重要です。
ポイント① ラベル管理を前提にする
コンテナに入れるだけだと、後から探すのが大変になります。ラベルや管理シールで「どこに何があるか」を固定すると、管理が安定します。
ポイント② 個別袋+緩衝材で擦れ・色移りを防ぐ
フィギュア同士が触れると、塗装移りや擦れの原因になることがあります。個別袋(OPP等)と緩衝材で分離するのが安全です。
ポイント③ 除湿剤は必ず併用する
クローゼットや押入れは湿気がこもりやすいです。除湿剤を併用し、定期的に交換できる運用にしてください。
除湿ができていないとフィギュアにカビが発生しやすくなってしまいます。
ホコリ・日焼け・湿気:三大リスクの基本対策
フィギュアの劣化やストレスの原因は、主に「ホコリ」「日焼け」「湿気」に集約されます。最低限の対策だけでも、満足度が大きく変わります。
ホコリ対策:掃除を「減らす」設計にする
ホコリ対策を最初からしておけば、定期的な掃除による負担を大幅に減らすことができます。
- ケース派:扉付きで侵入量を減らす
- 棚派:透明カバー等で前面を覆う
- 掃除道具:柔らかいブラシやブロワー等を用意する
日焼け対策:直射日光を避ける
直射日光は退色や劣化の原因になります。置き場所を変えるのが最も効果的です。難しい場合は、遮光カーテン等で対策してください。
また、UVカットフィルムを併用するのもおすすめです。
湿気対策:密閉しすぎない+除湿
保管場所が押入れの場合は、除湿剤の併用と換気を意識してください。密閉しすぎると湿気がこもりやすくなります。
目的別おすすめ完全版(比較)
最後に、目的別に「どれを選ぶと満足しやすいか」を整理します。迷った場合は、こちらの表だけ確認していただければ問題ありません。
| 目的 | おすすめ | 理由 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 見栄えを 重視 | 扉付きケース | ホコリ対策もしやすく 整えやすい | 奥行き不足に注意 |
| コスパ重視 | 棚+ホコリ対策 | 導入しやすく増やしやすい | ホコリ対策を後回しにしない |
| 数が多い | 保管(コンテナ) | 省スペースで管理しやすい | ラベル管理・除湿が重要 |
FAQ(よくある疑問)
Q. ケースと棚、最初はどちらが良いですか?
ホコリが気になる方は扉付きケースが安心です。コストを抑えたい方は棚でも問題ありませんが、ホコリ対策をセットで考えると扉付きケースの方が負担が少ないです。
Q. フィギュアは箱に入れて保管しても大丈夫ですか?
基本的には可能です。ただし湿気対策(除湿剤)と、擦れ・色移り対策(個別袋+緩衝材)を併用するのがおすすめです。
Q. 掃除はどれくらいの頻度が良いですか?
環境によって差がありますが、ホコリが見え始める前に軽く掃除できる仕組みにすると継続しやすいです。扉付きケースや前面カバーで「ホコリが積もりにくい状態」にするのが第一です。
Q. 地震対策は何からやるべきですか?
まずは棚・ケースの家具固定を優先してください。そのうえで、耐震ジェルでフィギュアの転倒・落下を抑えると安心です。
まとめ:フィギュア収納は「目的→初心者セット→対策」の順で整える
フィギュア収納は、難しいテクニックよりも「順番」が重要です。
目的を決めて、初心者セットをそろえ、ホコリ・日焼け・湿気・地震対策を順に整えるだけで、失敗は大きく減らせます。
- 収納の目的を決める(飾る/並べる/保管)
- 採寸(フィギュア最大サイズ+設置スペース)
- 家具固定+耐震ジェルで安全を確保
オタク応援部部長として、皆さんの快適なフィギュア環境づくりを応援しています。それではまた次の記事で!



